CyberZは、日本だけでなく台湾・サンフランシスコ・韓国に支社を持ち、各拠点には現地の文化をよく知るネイティブの担当者が在籍しています。日本から海外、海外から日本、双方のマーケティング支援をおこなうCyberZで、台湾支社のマネージャーを務める施 霈蓮さんにインタビューをおこないました。
■プロフィール
AC事業部 台湾支社/マネージャー 施 霈蓮(サンドラ)
台湾ゲーム会社での日本市場開拓、日系ゲーム会社のプロダクトマネージャー、IT系スタートアップ企業の日本市場マネージャーの経験を経て、2016年CyberZに中途入社。アカウントプランナーとして日本、中華圏の大手ゲームクライアントを担当したのち、マネージャーに昇格。現在は、台湾支社を担当し、主に日本及び台湾の広告主様のマーケティング支援をおこなっている。
Q1:今の業務内容について教えてください。
広告代理事業部の台湾支社でマネージャーとして働いています。CyberZは、日本だけでなく、サンフランシスコ・韓国・台湾にも支社を持っており、各拠点の文化を理解した現地出身の担当者がいることが強みの1つとなっています。私は台湾で生活してきた経験と知識を活かして、台湾支社を定量的にも、定性的にも成長させるための戦略と戦術立てることをメインミッションとして取り組んでいます。
インターネット広告は変化の激しい業界なので、常に市場の変化に適用した戦略と戦術と立てられるように、プレイングマネージャーとして広告出稿、運用ディレクション等現場の仕事も離れず続けています。台湾支社は、拠点を台湾に置きつつもCyberZ本社と密に連携する仕組みができているため、チームメンバーは多いわけではないですが、みんなで協力しながら、1つのチームとなって一緒に戦っている感じですね。
月に一度くらいは出張で日本にも来ていまして、CyberZ本社で培われた知識やノウハウを定期的に吸収し、台湾支社での活動に活かせるように努めています。
Q2:入社の決め手を教えてください。
CyberZの文化に惹かれたことと、自分が求める成長イメージに合っていると感じたことが決め手でした。
今まで培って来た経験やスキルを発揮しながら新たなチャレンジのできる会社を探しており、そこで出会ったのがCyberZでした。
CyberZには「挑戦を応援する文化」があることを面接でも強く感じることができ、この会社なら自分の強みを発揮しつつ、たくさんのチャレンジができるのではないかと思い、入社を決意しました。
CyberZは、前職で経験してきた3社と比べても、いい意味でのカルチャーショックがたくさんあり、入ってよかったと感じるシーンも多いです。
Q3:仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
グローバル事業を展開しておりますので、個人への信頼がより大事になってくると思っています。クライアント様が自分を信頼して任せてくださっていると思うと、やはり責任も大きいですし、期待にこたえられるようコミットしなければいけないなという気持ちになり、やりがいを感じますね。
今はインターネット上に情報が溢れかえっている時代なので、例えば台湾で流行っているものや、成功した広告手法など、調べればある程度の情報は誰でも手にすることができると思います。ですが、インターネットでは知ることができない、現地にいてこそわかるリアルな情報というのは少なからずあると思っています。しっかりと現地のリアルな情報をクライアント様に共有しつつ、ニーズを満たす広告手法をご提案させて頂くというバランスがとても重要だと思っています。
また、CyberZは裁量権と自由度が大きく、自分で計画を立て、実行し、振り返り、改善していくというPDCAサイクルをとても速いスピードで回すことができます。
自分で考えるぶん、責任も大きいので成長しますし、自分自身の成果として実感するシーンも多く、やりがいに繋がっていると思います。
Q4:海外担当ならではの苦労はありますか?
「文化の違い」が一番大きいと思いますね。
海外支社にいるということもあり、社内外含め、対面せずにテキストベースでコミュニケーションをとることが多いのですが、テキストだと感情や温度感を伝えるのが難しいことが多々あります。文化の壁を含めて、誤解を起こさないような丁寧な伝え方を常に心がけています。
また、プロモーションの戦略や、クリエイティブ表現など、現地(台湾)では良いとされている手法をクライアント様にご納得いただけるように説明することも難しいときがあります。
不慣れな市場に、今まで想像したこともない手法で広告を出稿することは、たとえ他社の良好事例があったとしても、クライアント様が不安に感じるのは当然のことだと思います。クライアント様の不安点を聞き出しながら、安心してお任せいただける状況をつくることは、私たちがコミットするべき点だと思っています。
Q5:今後、挑戦したいことを教えてください。
山内社長が言う「伝説の会社を創る」というビジョンの達成のために、海外事業の成長も重要だと思っておりますので、まずは、台湾支社の責任者を任せて頂けるよう、成長を止めずに進んでいきたいと思っています。
今の台湾支社は、まだ少人数の組織体制ですが、台湾のインターネット広告市場において、CyberZ台湾が必要不可欠な存在に成長していけるよう、私自身の成長とメンバーの成長に責任をもって取り組んでいきたいです。
ありがとうございました!