等身大の自分で、公平性のある環境づくりを推進する

岩上 友香

広告代理事業部 クリエイティブ局

CDO・局長

2019年にサイバーエージェントに新卒入社。CyberZに配属され、広告代理店事業部にてアカウントプランナーとして国内ゲーム案件を担当。2021年に同社クリエイティブ局に異動し、2024年より同局の局長を務める傍ら、CyberZのCDO(Chief Diversity Officer)に就任し、ダイバシティ推進の責任者も兼務。

QUESTION 01CyberZで働きたいと思った理由を教えてください。

内定者時代にサイバーエージェントの短期バイト制度を使って色々な部署で働いた際、CyberZで働いている人の雰囲気や仕事に対する熱量に惹かれたのが大きかったです。経営層に限らずイチ社員であっても、CyberZを大きくしたいという意思を持って仕事に取り組んでいることが伝わって来て、自分もこんな熱い気持ちを持ったチームの一員となり一緒の目標を目指してみたいと思いました。

実際に入社してからも、賞賛文化の根強さや社内活性化イベントの多さなど、チーム感を感じる瞬間が多くありましたし、社員一人一人が責任と裁量を持って働いており、私自身も自分が任せてもらっている仕事の重要性を感じながら働くことができています。 それが程よいプレッシャーになり、自分のアクションが経営にインパクトするんだというモチベーションにもつながっています。

QUESTION 02CDO(Chief Diversity Officer)としてどんなことを実現したいですか?

ダイバシティ(多様性)と一言で言っても様々な側面がありますが、その中でもまずは「女性活躍の推進」にフォーカスして活動していきたいと考えています。

CyberZではこれまでにも、女性のための研修プログラムの実施やママ社員向けの交流会などの様々な施策が実施されており、私自身、女性としてキャリアに悩んだタイミングでそういった施策に救われた経験をしてきました。一方で、決定権を持てる場に立つ女性の割合は世の中的に見ても少ない現状を認識していますので、公平性のある環境を整えていくということはもちろん、女性にしかわからない悩みや葛藤を吸い上げ、一緒に解決に導いていくことが自分にできることだと思っています。現場の声の吸い上げというのは一見地味な活動かもしれませんが、制度や環境などの外部要因だけではなく、女性自身の心に向き合い、視野を広げ、モチベーションを引き上げていくことも、女性の活躍を推進するうえでは非常に重要な要素だと考えています。

役員をはじめとするボードメンバーと聞くと少し遠い存在に感じてしまう人もいると思うのですが、役員との距離が近いのはCyberZの魅力の1つでもあるので、私が務めるCDOという役職に関しては現場で働く社員との密接な距離感を特に大切にしながら、等身大で向き合っていきたいと思っています。

QUESTION 03今後の目指すキャリアや、挑戦したいことを教えてください。

中長期のキャリアについては正直あまり具体的なイメージを持っていません。これは入社した時からずっとそうなのですが、常に「今」幸せかどうか、楽しいかどうか、に重きを置いて日々生活しているので、その時々の自分の気持ちを大切に、必要なものを常に取り入れてチャレンジしていくということを今後も続けていきたいです。

ただの無計画じゃん、と思われるかもしれないのですが、人生いつ何があるかわからないので、いつどうなってもいいように今が最高と言える日々を積み重ねることが重要だと思いますし、特に女性は妊娠や出産という大きなライフイベントを経験する方もいて、計画通りにいかないこともたくさんあります。だからこそ、やりたいと思うことがあったらすぐに行動に移せるように、自分の挑戦の幅を広げていくことと、苦手なことからも逃げずに常に自分自身が成長し続けていくことを大切にしたいなと思います。

まだ抽象的ですが、娘が大きくなった時に母である私の仕事を誇りに感じてもらえるようなことを成し遂げたいという思いはあるので、今は目の前の自分の役割に誠実に向き合い成長していきたいです。

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