経営視点を
持って常にチャレンジし、
CyberZの企業価値を更に引き上げる

鈴木 英樹

広告代理事業部

CLO・部長

2017年に株式会社サイバーエージェント入社。同年に子会社であるCyberZの広告代理事業部に配属され、翌年4月にはサイバーエージェントグループ全社表彰にて新人賞を受賞。
2020年に広告代理事業部局長に昇格し、同年にCyberZボードメンバーに就任。
現在は、広告代理事業部の部長として組織を束ねつつ、CyberZのCLOとして人材育成の責任者も務める。

QUESTION 01CyberZで働きたいと思った理由

実は社会人になるときには明確な目標を持っていませんでした。ただ漠然と「何か大きなことを成し遂げたい」「大好きな仲間と大きなチャレンジをしたい」と考えていたタイプだったので、それが実現できそうな環境に身を置きたいと思い、選んだのがCyberZでした。

働く環境を選ぶ上で、私の中で大事にしていたポイントが2つありました。
1つ目は『どこよりも裁量権を得られるか』です。
お話した通り、社会人になったタイミングで明確にやりたいことはなかったけど、これまでの人生を振り返ると、自分の人生が好きだったし、やりたいことをやってきた自覚があった。そう考えると、やりたいことはいずれ見つかるだろうという根拠のない自信がありました。
いつか自分がどうしてもやりたいことに出会った時、迷わず一歩目を踏み出せる人でいたいと思っていました。「今の自分では無理だな」「自分より〇〇さんのほうが適任だな」と思いたくない、むしろ自信を持ってチャレンジできる自分でいたいと考え、誰よりも成長できる環境を選びたいと思っていました。
成長とは裁量権に比例するものです。『裁量権はもらえるものでなく奪うもの』だと考えていて、大きなことを任せてもらうためには周囲からの信頼も含めた「実力」があることが一番の近道だと思っています。そういった力を身につけるための努力を惜しまない覚悟はできていましたし、CyberZには人を裁量をどんどん若手に任せ、成長をさせてくれる環境があると思っていました。
もう1つは『チャレンジさせてもらえる環境が大事』ということです。 前述した内容にも関わってきますが、人が成長するうえで大事な要素として「挑戦」があると思っています。CyberZは新規事業にどんどんチャレンジして事業を多角化させてきた会社なので、自分が何かやりたいことがあった時に、組織がその声をきいて、チャレンジさせてくれる環境だと感じました。

これは入社後ですが、山内社長の言葉でとても共感したのが、「CyberZはプロダクトファーストな会社ではなく、カルチャーファーストな会社だ」という言葉です。
確かに、何をやるかより誰とやるかの方が遥かに大事だと思って生きてきましたし、自分がやりたいことができた時にチャレンジさせてもらえる振り幅がある会社だという入社前に感じていたことが間違っていなかったと実感した言葉でした。

QUESTION 02CLOとして若手活躍プロジェクトではどのような取り組みを行なってきたか

CLOになったときにやるべき施策をいくつか提案した中で、『ヤングライオンズ会議』が決議されました。これは、若手メンバーが山内社長に新規事業や経営課題解決施策の提案ができる会議で、今でも1年に1度開催しています。

若手社員から社長に対して直接事業を提案できる機会というのは中々ないものだと思いますが、意志のある人にどんどん裁量権を与えるのがCyberZのカルチャーです。
組織にとって重要な局面を任せていくことが若手育成の鍵になると思いますし、若いうちから組織のことを自分事化して考え、失敗も含めて経験したことで得られる成長をまた組織に還元するといういいスキームが生まれていると思います。

また、私は代理店の経営メンバーのひとりとして毎週役員会に参加していますが、CyberZは育成についての議論が多い会社だと感じています。中長期的にこういうポジションが必要になってきそうで、それに対してどういう要件が必要で、候補者をどう育成していくか、ということについてとても多くの時間を割いて議論しています。もちろん経営層だけで決めるわけではなくて、本人の意志を聞いて決定することになるのですが、「人」に対して使う時間が圧倒的に多く、とても「人」を大切にしている会社だと感じています。

QUESTION 03新卒入社から代理店一筋ですが、今後の展望や挑戦したいことは?

市場におけるCyberZの企業価値を更に引き上げられるよう、経営視点を持っていろんなことにチャレンジしていきたいと考えています。CyberZはこれまでも数多くの新規事業にチャレンジし、変化を恐れずに成長してきた会社です。そういったカルチャーをこれからも大切に、5年、10年先の未来を見据えた理想の状態から逆算し、どんどん新たな挑戦をしていきたいです。

代理店としては、これまではマーケティングの中でも主にダイレクト広告における効果を最大の価値として提供してきましたが、顧客事業にとって、事業成功から逆算したときにやらないといけないことはそれ以外にも多くあるので、様々なソリューションを独自開発したり、サイバーエージェントグループのアセットを活用し、よりクライアントの深いところまで入り込んで顧客、そして市場全体をグロースさせ、成功に導けるような組織にしていきたいです。

私自身としては、現在大きな組織を任せてもらえているので、CyberZ全体の業績を牽引するチームを作っていきたいですし、これまで多くの方にサポートしていただき、機会を与えられてきたので、その恩返しもしたいと思っています。

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