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“1位を獲りたい”が原動力。目標達成への執念とゲーム愛で切り拓く、入社3年目の現在地

サイバーエージェントでは半期に一度、サイバーエージェントグループの全社員の中から最も活躍した個人・チーム・プロジェクトなどを表彰するイベント「CyberAgent AWARDS 授賞式」(全社表彰)を開催しています。

本記事では、当時入社2年目ながら圧倒的な行動力とゲーム愛を武器に、サイバーエージェントグループの営業職・プランナー職・PM職などで最も優秀な成績をおさめた社員に贈られる賞『ベストプレイヤー賞』にノミネートされたCyberEの山村さんの、謙虚な姿勢の裏に秘めた強い意思と、数字に対する徹底したこだわり。憧れの先輩たちの背中を追いながら、自分らしさを武器に道を切り拓いてきたこれまでの軌跡とベストプレーヤーへの想い、そしてこれからの展望についてお話を聞かせていただきました。

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■登場社員プロフィール

CyberE 営業 山村 公威

2023年4月にサイバーエージェント入社、CyberZ イベント事業部所属。スポンサーセールスとして、企業様のeスポーツを活用したZ世代マーケティングの支援に従事。また、eスポーツイベント『RAGE』イベントのプロデューサーも兼務。
2024年度より株式会社CyberEに異動。複数の大手ゲーム企業の受託営業フロントを担う。
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ーーーベストプレイヤー賞へのノミネートおめでとうございます!ノミネートされたときのお気持ちを教えてください。

正直、嬉しさと同時にプレッシャーも感じました。ベストプレーヤーは本当にすごい人たちが取れる賞だと思っていたので、自分はまだまだ未熟だと実感しつつも、期待をかけていただいていると感じ、気が引き締まりました。ただ、ノミネートを発表されたときは入社2年目ということもあり、頼れる先輩のサポートがあったことが前提だったとは感じています。
一時の喜びに慢心せず、今後も成果を出し続けなければならないと強く思いました。

ーーーこれまでのキャリアについてやノミネートされるまでの成果について教えていただけますか?

高校時代から『RAGE』に憧れていたこともあり、eスポーツへの情熱を軸に入社を志望しました。入社後はスポンサー企業を担当するセールスとして、eスポーツ大会への協賛を取り付ける仕事をしてきました。最初の2ヶ月は比較的順調だったのですが、その後、業界全体がコロナ禍収束後から落ち着き始め、なかなか企業からの反応が得られず苦戦しました。
そんな中、先輩の指導のもと、「数字への執着」を徹底的に教えていただきました。セールス担当としては、環境要因やお客様の状況など色々ある中でも、目標を達成することが当たり前という考え方の中で、強いプレッシャーを感じながらも必死で食らいついていきました。目標から逆算することの大切さなど、入社1年目の時にこうしたビジネスの基礎や考え方を学ぶことが出来、先輩には本当に感謝しています。

2年目からは部署異動があり、イベントの受託営業を担当するようになりました。これまでのスポンサーセールスと異なり、ゲーム企業に対してイベント制作の提案をする形に変わりました。それにより、営業活動が比較的単独でも動けるものからチームでの取り組みへと変化し、イベント制作チームとの連携が求められるようになりました。

異動直後は、出稿につながる案件がなかなか出ませんでしたが、種まきを続けた結果、6ヶ月連続の目標達成を実現できました。その結果、上半期の売上目標も大幅に達成し、部署内でギネスとして表彰されました。

ーーー成果を出すために、どのような工夫や手法を取り入れていたのですか?
与えられた目標に対して単純に突っ走るのではなく、戦略的に動くことを意識していました。まず、通常の4倍に相当する提案候補をリストアップし、アポイントを取りながら成約の可能性がある企業を見極めていきました。私はスケジュール管理がまだ得意ではない分、気合いと情熱、つまりパッションで推し切ることも多かったです。笑

ーーープレゼンに関して、何か工夫していることはありますか?

ゲーム関連の提案では必ず実際にプレイし、そのゲームへの愛を言葉をプレゼン資料にも込めるようにしています。軽くプレイするだけでなく、徹底的にプレイし、ユーザー視点を交えて提案するようにしています。例えば、とあるのゲームの提案では、幼少期にコスプレをしていた写真をスライドに載せて、「このIPに育てられました」といった熱を伝えることもあります。提案に感情も乗せることで、より響いていただいたのではと思いました。

ーーー印象に残っている仕事について教えてください。

1年目の12月に、大好きなゲームタイトルのイベント案件を初めてプロデューサーとして任されたことが、最も記憶に残っています。その際はセールスとして数字目標も追いながら、イベント制作も同時に進めるという状況で、正直かなりの負荷がありました。私は一つのことに集中するタイプなので、業務の切り替えに苦労しましたが、この経験を通じてイベント制作の大変さやセールス側との連携の重要さの両面を学ぶことができ、私にとって非常に大きな経験となりました。

ーーーチームや社内の人材から影響を受けた言葉はありますか?

特に「全部一人でやろうとするな」という先輩の言葉が印象的でした。それまで私は一人で業務を完結させることにこだわる傾向がありましたが、チームで力を集めれば、より良い成果が出ることを実感しました。今では制作チームと連携し、役割を分担しながら高い品質の提案を目指しています。CyberZ、CyberEだけでなくサイバーエージェントグループ全体で「チームで働くこと」をとても重要視している理由がこういうことかと実感しました。

ーーーCyberZおよびCyberEで働く魅力について教えてください。

何よりも「挑戦させてくれる文化」が大きな魅力です。年次や新卒中途関係なく「やりたい」と手を挙げれば、本気で任せてもらえる環境があり、自分の可能性を広げるチャンスに満ちています。また、ゲーム好きな人も多く、それぞれが自分の専門領域に熱中しているので、会話の熱量も高いです。

ーーーどんな仲間が多いと感じますか?

熱量が高く、成果に執着する人が多い印象です。また、単にガツガツしているだけではなく、後輩の面倒を見たり、挑戦を応援してれたり、自然とチームを巻き込んで一緒に成果にコミットしてくれるような優しい先輩たちが揃っていると感じます。特にCyberZでは、イベントや広告事業は一人で完結できるものは少ないので関わる社員も多く、関係者との密なコミュニケーションや連携が日常的です。働きやすく、刺激も多いため、成長を実感しやすい環境だと思います。

ーーー最後に、 今後の目標について教えてください。

今回はベストプレイヤー賞にノミネートいただきましたが結果的に「最優秀賞」は受賞できませんでした。ベストプレーヤーかベストマネージャー、いずれにせよ「最優秀賞」を獲れるくらい大きな成果を出すことが次の目標です。根がゲーマーなので、「やるからには1位をとりたい」というのが原動力としてあります。1位をとるためには、社内外どこからみても納得感のある大きな成果を出すことが重要だと思います。

今後のキャリアという観点では、現時点では将来のキャリアをマネージャーかプレイヤーかで迷っていますが、今はまだ与えられた目標にがむしゃらに取り組むフェーズだと考えています。その結果が成果・評価となり、次の道が見えてくるはずです。

ーーーお話を聞かせていただきありがとうございました。

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募集要項はこちら
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