サイバーエージェントでは、半期に一度、サイバーエージェントグループの全社員の中から、最も活躍した個人、チーム、プロジェクトなどを表彰する「CyberAgent AWARDS 授賞式」(全社表彰)を開催しています。2024年4月に行われた全社総会では、CyberZから3名の社員がノミネートされました。
本記事では、新卒社員に送られる「新人賞」にノミネートされた北村さんに、CyberZで過ごした社会人1年目を振り返ってお話を聞かせていただきました。インタビュアーは、CyberZ人事として新卒採用・育成などを担当する小川さん。内定者時代から新入社員を近くで見守りサポートしてきた小川さんが、北村さんの強みと成長の秘訣に迫ります!
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Q1
まずは新人賞ノミネートおめでとうございます!ノミネートされたときの率直な気持ちを教えてください。
ありがとうございます!もちろんノミネート頂けたことは非常に嬉しかったのですが、同時に悔しい気持ちもありました。新人賞にノミネートされた人の中から1人だけが選ばれる「最優秀新人賞」を取りたいという思いがやはり強くあったので、それが取れなかったのは悔しかったです。
ですが、自分は新人賞を取れるという自信を持って全社総会に参加していましたし、実は壇上でスピーチするのを想定してスーツを新調していたので(笑)、ノミネートとして自分の名前が発表されたときはほっとしました。
Q2
CyberZの入社式のとき、「最優秀新人賞を取る!」と宣言してくれたのを覚えています!受賞に向けてどのようなことを意識して仕事に取り組んでいましたか?
はい、CyberZに入社したときから狙ってました!
入社式では「最優秀新人賞を取る」と宣言していましたが、実際は本気で狙い始めたのは年明けくらいだったと思います。
ちょうど自分が向き合っている仕事に成果もついてきはじめたタイミングで本格的に意識するようになり、トレーナーの山本さんとも、本気で狙いにいこう、そのためにこれをやり切ろう、というコミュニケーションを取らせていただくようになりました。
新人賞を取るためにというわけではないですが、とにかくこの1年間は愚直に諦めずやり続けることを意識しました。
成果が出ずに苦しい時期もありましたが、期待して任せてもらった以上絶対に逃げ出したくはないと思っていましたし、「北村に任せてよかった」と思ってもらえる働き方をしたいと思ってました。
そのように愚直に向き合い続けたからこそ、幸運にも成果が後からついてきて最終的には新人賞にノミネート頂けたのかなと思っています。
Q3
1年目ながら大型提案やコンペにもたくさん挑戦した1年だったと思いますが、この1年間働いてみて、印象的だった出来事や思い出に残る仕事はありましたか?
アカウントプランナー(営業職)として、メインフロントを任せて頂いて挑んだ2つのコンペはとても印象に残っています。
1つ目は、初めてメインフロントを任せて頂いた7月の提案で、この1年を振り返っても最も自分の無力さを感じた経験でした。
フロントを任せていただいたにも関わらず、全く進め方が分からず、周りの人の頼り方もわからない、という状態で、本当に何もできずパソコンの前に1日中座り続けていました。
最終的にはトレーナーの山本さんが不足箇所の対応を巻き取って下さったおかげで無事に案件を受注することとなり、形としては僕の成果としてベストルーキーの表彰まで頂いてしまいましたが、自分の力では何もできないまま全てが進んでしまい、表彰されるのも恥ずかしいくらい「自分は何も出来なかった」という悔しさが残りました。
そして、11月のタイミングで改めてメインフロントを任せていただけることとなった4社競合のコンペがありました。7月に経験したコンペよりも金額が大きい分、提案の幅や巻き込む人数も増え、最初はとても戸惑いました。毎日悩みながらではありましたが、少しずつ自分起点で周りの人を動かしながら提案が出来上がっていく様子がとても嬉しかったのを覚えてます。
最終的に案件を受注することができた喜びはもちろんですが、7月の時と比較して自分自身が大きく成長できた実感もありましたし、自信に繋がる経験だったので最も印象に残っています。
Q4
本当にたくさんの挑戦をして、悩みながらも立派に走り切った1年だったと思いますが、CyberZの組織や人、文化についてはどのように感じていますか?
人にウェットな会社だと思います。
この1年間、マネージャーであり僕のトレーナーでもある山本さんには一番お世話になりましたが、それ以外にも本当にたくさんの人に助けていただきました。
同じグループの先輩はもちろん、マンガチームの皆さん、他バーティカルの営業の先輩方、コンサルやクリエイティブなどスタッフサイドの皆さん、名前をあげればきりがないくらい多くの人に助けていただきましたし、たくさんのことを教えてもらったと思います。自分の直属のチームメイトでなくても手厚くフォローをしてくれて、応援してくれるカルチャーはCyberZならではだなと思いました。
Q5
上記を踏まえて、CyberZにはどんな人が向いてそうだと思いますか?
チームで何かを成し遂げたいとか、「何をするか」より「誰とするか」を重視する人は向いていると思います。
あとは会社のVISIONにもあるとおり、「挑戦」を大事にするカルチャーがあり、そのチャンスを惜しみなく与えてくれる会社なので、身の丈以上のチャレンジをして成長したい人には向いている環境だと思います。
私自身は1年目ながら4つほどコンペを経験させてもらいましたし、2年目になった今では新しく海外領域のミッションにもチャレンジさせてもらっています。
年次に関わらず大きなチャレンジの機会を与えてもらえて、その負荷をバネに大きく成長できる環境があるのはCyberZの特徴かなと思います。
Q6
最後に、今後の目標を聞かせてください。
この1年間CyberZで過ごしてみて、Code of Conductの中にもある「隣に座っている仲間の成長に責任を負う」というCyberZのカルチャーにとても助けられたなと思っています。トレーナー、チームの皆さんなど周りの方に本当に多方面で支えて頂いた1年間だったと思っていますので、今度は自分自身が、トレーニーを持ったり、チームを持ったりする中で、後輩や周りの人の成長に責任を持つことで、組織に対して恩返しをしていきたいなと思っています。
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■登場社員プロフィール
CyberZ 広告代理事業部 北村 龍一
2023年、サイバーエージェントに新卒入社。CyberZに配属され、広告代理事業部にてマンガをはじめとする電子書籍領域をメインに担当。2024年4月におこなわれた「CyberAgent AWARDS 授賞式」(全社表彰)にて新人賞にノミネート。
CyberZ コーポレート戦略室 人事 小川 綾央
2020年にサイバーエージェント入社。CyberZに配属され、広告代理事業のアカウントプランナーを経験。2022年にコーポレート戦略室人事部に異動し、新卒・中途採用を担当。現在はCyberZ・CyberEの人事に加え、サイバーエージェントのアニメ・マンガ・興行・映像部門の新卒領域(採用・育成)も務める。
■CyberZでは一緒に働くメンバーを募集中!
現在CyberZでは、広告代理事業、イベント事業を中心に、一緒に働くメンバーを募集しています。ご興味がある方はぜひお気軽にお問合せください。
募集要項はこちら
https://hrmos.co/pages/cyberagent-group/jobs?category=1956331747762868224