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【AC事業部/アカウントプランナー】広告代理店事業の中途社員向け育成制度『NEXT ZENERATION』 業界最高水準の育成に組織で取り組む

『NEXT ZENERATION』の育成プログラムの責任者である山本 美菜子(やまもと みなこ)さん、中途入社された柘植 俊克(つげ としかつ)さん、トレーナーの阪井 亮介(さかい りょうすけ)さんにインタビューをし、育成制度やCyberZの社員の育成環境などについて語って頂きました。

『NEXT ZENERATION』とは
広告代理店事業の中途社員向け育成制度です。名前の由来は、次世代のCyberZを牽引する人材に成長して欲しい、CyberZらしい文化を継承して欲しいという願いを込めて「GENERATION」に「CyberZ」の「Z」を掛け合わせて「Next Zeneration」と命名しました。

Profile
山本 美菜子


AC事業部 シニアマネージャー。2013年株式会社サイバーエージェントに新卒入社、2015年より株式会社CyberZにて広告代理店事業のアカウントプランナーとしてメディアクライアントを担当し、2018年4月に開催されたサイバーエージェントグループ総会では、営業で最も成果を出した人に贈られる「ベストプレイヤー賞」を受賞。2019年よりマネージャーとしてチームのメンバーとインターネット広告の市場を創るチャレンジを続けている。
 

柘植 俊克

 AC事業部 アカウントプランナー。2021年株式会社CyberZに中途入社。広告代理店事業のアカウントプランナーとしてゲームクライアントを担当。

阪井 亮介

AC事業部 アカウントプランナー。2019年株式会社CyberZに中途入社。広告代理店事業のアカウントプランナーとしてゲームクライアントを担当。

───中途育成制度『NEXT ZENERATION』について、設計の背景について教えてください。
山本:会社の業績に併せて採用も増えてきた中で、会社の成長スピードをおとさず、中途入社の方が半年以内に活躍できるように研修・育成をカリキュラム化しようと思った事がきっかけです。私自身サイバーエージェントに入社してから4年目にCyberZに異動した際、『新卒ではない自分が周りから受け入れてもらえるのか』『分からないことを質問したいけれど話しかけるタイミングが難しい』といった悩みを最初は感じてしまった経験がありました。自身の経験を活かしてCyberZへ入社を決めてくれた中途社員の人が成長しやすく働きやすい環境を提供したいと思い立ち上げました。
以前はトレーナーがマンツーマンで育成を行うバディ制度でしたが、市場から求められる提案品質も上がってきていることから、今回はそのバディ制度に加え、社内の一流のプロフェッショナルの人たちからクリエイティブやオペレーション、運用コンサル等のノウハウを短期間で学べるプログラムを用意しました。各領域のプロフェッショナルから直接教わることで、自身のスキルが短期間でアップに繋がるという点と幅広く社員と交流できる事で会社に順応するスピードも上がるというところが今までと違うプログラムとは違う内容になっています。

───以前の育成制度から更にいいものになるようブラッシュアップされたんですね。具体的にはどういった違いがあるのでしょうか?
 山本:入社後1カ月間の研修内容を強化しました。今までは即配属先でのOJTが開始され、トレーナーが1から100まで業務をトレーニングしていくフローでしたが、今回の新しい育成制度では、営業・コンサルに配属された方は、本配属前にレポートオペレーション研修を受け、次にコンサルティング・運用研修を受け、本配属後にクリエイティブ研修でクリエイティブ制作のオリエン方法やクリエイティブ分析、PDCAの回し方というのを学べるようになりました。このトレーニングを取り入れることで業界最高水準のスピードと品質が育成できるように設計しています。また今後は、社内向けの業務フロー研修・クリティカルシンキング研修等の、中長期での育成制度へも拡充していきたいと考えています。

───今までは業務を通して少しずつ社内向けの業務フローを学ぶ必要がありましたが、こういった研修内容があると中途社員の方は安心できますね!
 山本:配属後半年間、各カテゴリーのプロフェッショナル達がマンツーマンで教えてくれるのでより深い広告知識やアルゴリズムについて学べるので、安心して取り組むことができると思います。 
 柘植:私は営業に配属されたのですが、配属後の業務を通じて『仮説力』の重要性を実感しています。配属前にマーケティング基礎知識に加えて「なぜこの結果になったのか仮説を立てて検証していく力」を養うコンサル研修があったため、配属後も自分なりに考えて行動する事が出来ていると思います。

山本:また、普段の業務ではトレーニングできないような内容も研修制度では用意しています。例えば「契約書を確認する際のポイント」といった内容は、中途の方は誰にどう確認してよいのか分からないと思うので、困ったときにすぐに検索・確認できるよう資料化して展開できるようにしています。
あとは、私を含め育成プログラムの企画をしているチームメンバーで中途社員向けの懇親会を実施し、普段話せないキャリアの話や業務以外での内容なども共有しています。

───なるほど。柘植さんも入社された時に懇親会などに行かれたんですか?
 柘植:はい、行かせて頂きました。所属グループとは別のグループの方に誘って頂いてランチにも行きました。自分が所属するグループ以外の方の役割や仕事内容、パーソナリティについて聞く機会はなかなかないと思うのですが、そういった事をランチで気軽に話せたことはすごく良かったと思います。

───実際に研修プログラムを受けてみて率直にいかがでしたか?
 柘植:研修自体、あった事がすごくありがたく、内容自体も濃密な研修だと感じました。なぜそう感じたかと言うと、このプログラムは配属前の研修に加え、配属後の実務を通して動きながら研修する、といった違いがあったからだと思います。配属後担当する案件のチームに直属のトレーナーや研修担当のプロフェッショナルがいるので、わからない事をすぐに質問して理解できる・知識を学べる、という事がよりはやく成果を出すうえでいいところだと思います。
 山本:そうですね。最初の研修で一気に詰め込んで学ぶよりも、実務をやりながら(クリエイティブなどの)研修を受けた方がより血肉化されるというのもあって研修内容によっては本配属後に学ぶ機会を設けるという仕組みになるよう心がけました。

───トレーナー観点で、このプログラムのいいところはなんですか?
 阪井:トレーナー・トレーニー関係がちゃんと構築できる所だと思います。中途の方が業務に慣れてくると、徐々にトレーナー・トレーニー関係がなくなっていく事があると思うのですが、週次でトレーナーが集まる会議があるので現場のトレーナーの育成に対する熱量も保たれていると思います。ちゃんとトレーニング期間を設けているので、自身のトレーニーがいつまでにどういった状態まで成長してもらうのか、といった目標設計・ゴールが明確にされているのもいいですね。トレーナー同士で中途社員の成長の進捗を追ったりするので、トレーナーの僕自身、相対的に自身のトレーニーが育っているのかがわかるし、乖離していたらその乖離を埋めるためにどうアクションしていくのかアドバイスをもらいながら育成方針を決められるのもいいところだと思います。育成担当の自分が成長できる機会にもなっていると感じます。

───たしかに。トレーナー同士で状況を共有できるからこそ、サポート内容も増えそうですよね。
 阪井:そうですね。多方面から色んなアドバイスがもらえる事がいい事だと思います。個人の考えだけだと育成内容に偏りが出てしまって、言わばその人の分身みたいな人になってしまうリスクもあります。なのでトレーナーも様々な人からエッセンスを貰える環境があると思います。

───実際、中途社員で活躍されている方はどういった方なのでしょうか?共通項などあれば教えてください。
 山本:「意志ある挑戦をする」といった会社のビジョンを体現できている人や、チームで成果を出す事に喜びを感じられる人です。
 阪井:個人的には、CyberZのカルチャーとしてよく使われる「一枚岩」という言葉を意識できる人かなと思います。広告代理店で働くにあたって、コミュニケーション能力はすごく大切なスキルです。社内に対して円滑なディレクション・調整をする必要がある仕事なので、丁寧に且つ相手の気持ちに寄り添って接する事ができる人は活躍できるんじゃないかなと思います。

───最後に、このプログラムの今後の展望や、CyberZへ興味を持っている方・中途での入社を希望される方へメッセージをお願い致します!

柘植:前職が広告代理店に全く関係のない僕が入社して仕事をしているように、ポテンシャルがあればどんな方でもCyberZで活躍できる環境があると思います。即戦力になりたいと思って入社をしていますし、そういった思いがある方にこのプログラムは非常にいい取り組みだと思います! 

 阪井:中途で入社してくれるのだから、せっかくなら会社のカルチャーや環境に馴染めるようなサポートができればと思っています。
 

 山本:私はCyberZのビジョンに共感し、共にビジョンを体現する仲間を増やしたいです。だからこそ、働きやすい環境を作り、自己成長を感じられる会社にしていきたいと思っています。

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