「事業と人を知る」という目的で、内定者アルバイトが社員にインタビューする企画を開始しました!
今回で第四回目となる本インタビューは、内定者Takumaさんが、株式会社CyberE 代表取締役 文(ムン)さんにインタビューを行いました!
■プロフィール
株式会社CyberE
代表取締役 社長
文 晟新(ムン ソンシン)
スマートフォン向けゲーム会社にて韓国事業のマーケティングを担当した後、2014年に株式会社CyberZに中途入社。入社後は、代理店事業のアカウントプランナーとして国内大手ゲーム会社を担当し、2015年4月に韓国支社の立ち上げを行い、約4年間韓国支社の代表として韓国、台湾、香港、タイなどアジア圏のインバウンド、アウトバウンドのマーケティング戦略立案と実行を支援。そして2019年3月、株式会社CyberE(※)の代表取締社長に就任・現職。
Q1:CyberZに中途入社した理由やきっかけは何ですか?
当時勤めていた会社の先輩にオススメされたことがきっかけでした。
7年前、ゲーム関連会社にいた当時の韓国でスマホゲームが流行っていたことに対して、日本はまだガラケーがメインという世の中でした。
そこで今後日本はスマホに転換する時期が来るだろうと考え、それに伴いスマホ広告が来るだろうと予測していました。
そのタイミングで、元々サイバーエージェントグループにいた先輩にCyberZを紹介されました。
Q2:実際にCyberZに入社してみてギャップはありましたか?
「みんなで1つの目標に向かって頑張るということ」には良い意味で裏切られました。
個人プレーなのだろうなと思っていたところ、実際に入社してみると全員が支え合い、1つの目標に対してチームで大きな成果を出すという部分に驚きました。
そして、入社した当時のCyberZは、少数精鋭のいわゆる営業が強い組織でした。
今では代理店だけでなく、eスポーツやメディア事業など、新しい事業が増えていますが、そういった部分は今も受け継がれてるし、当時感じたポジティブなギャップが規模が大きくなってもDNAレベルで残っている。これはCyberZの良いところだと思います。
Q3:現在はCyberEを率いてますが、eスポーツという市場に対してCyberEとしての展望を教えて下さい。
CyberEでeスポーツ市場を開拓していき、歴史を作りたいですね。
韓国では、プロサッカー選手に引けを取らないほど有名なeスポーツ選手がいたり、大会の規模やそれを取り巻く金額感が現在の日本とは比べ物になりません。
そういった世界線を日本でも生み出したいですし、その先駆者になるのはCyberEであるべきだと思ってます。
日本発のスター選手の輩出や、eスポーツを地上波ゴールデンで配信させたり、そういった前例のないことをCyberEが作っていきたいですね。
Q4:韓国支社立ち上げやCyberE設立を経験されてますが、最大の壁とそこで得たものは何でしょうか。
最大の壁は韓国支社立ち上げで、得たものを1つだけ上げるならマネジメント力ですね。
メンバー集めから始まった韓国支社立ち上げですが、CyberZにとって未開拓な地を開拓するということで、とにかく成果をあげないといけないと焦っていたので、とにかく優秀な人をとるという採用方針で動きました。しかし、結果としては組織としてうまく回りませんでした。
自分より年上の人が言うことを聞いてくれなかったり、優秀なメンバーの引き抜きや、社員の体調不良や社員同士の喧嘩のようなものなど、とにかく初めてのトラブルが多すぎてさすがにメンタルやられかけましたね(笑)
そこから採用では同じ志を持った信頼できる人を採用しないといけない、ということを学びました。
そういったことも含めて、ゴールから逆算してどういったことをするべきなのか、組織、人をマネジメントする力が身に付きましたね。
Q5:文さんご自身のビジョンを教えてください!
「100億円の事業を創り出せる経営者になる」ということが僕のビジョンです。
実際にCyberEを率いてみて、100億という数字を創り出すことがどれだけ難しいことかも理解しましたし、簡単に口にできる数字ではないことは分かっています。また、人からは夢物語と言われるかもしれないです。
それでも一度きりの人生、デカい成果を残したいという想いから、100億円の事業体を創り出せる経営者になりたい、そう思ってます。
そのためには一枚岩でぶつかれる、いわゆる強い組織を構築する必要があります。
ですので、CyberEをそういった組織にしたいとも思ってます。
Q6:CyberEで求めてる人物像はありますか?
裏切らない人、成果に対してピュアに頑張れる人ですね。
裏切らない人というのは、チームのために自己犠牲ができる人。前提、組織として動かないといけないので、自分のことだけでなくチームのために動ける人、自分を犠牲にしてまで動ける人。そういったような組織における個人の役割を裏切らない人は魅力的ですね。
そして、成果に対してピュアに頑張れる人、これもかなり大事です。
eスポーツ市場を開拓していくとうことは、前例のないことをやっていくということです。
そしてそれを鼻で笑う人やバカにしてくる人もいると思います。
それに対して、ネガにならず、成果に対してピュアに頑張れる人。
良い意味でバカになれるような愚直さを持ってる人と一緒に働きたいですね。
Q7:最後に、サイバーエージェントの内定者や選考中の方など、サイバーエージェントグループやCyberZに興味のある方にメッセージをお願いします!
自分の人生これを成し遂げた!と言えるほどのドでかいことを一緒にチャレンジしましょう!
一度きりの人生、やっぱりドでかいことに挑戦するべきだと思ってます。
そんな中でもそれができる組織がCyberAgentグループだと思いますし、そういったことに本気で熱狂できる人と一緒に働きたいですね。中でもCyberZは市場No.1を目指して挑戦し続ける組織文化が強いと思います。
みなさん、一緒にドでかいことにチャレンジしましょう!
編集後記)2021年度内定者:Takuma
文さんのインタビューを通して感じたこと
インタビューが始まり、画面越しでも感じた「強さ、デカさ」これはなんだろうと思いながらインタビューをさせていただきました。
韓国支社立ち上げのは話や、そこでの壁を乗り越えた経験談、そこから得たものの濃さ。
そして、ビジョンや展望の視座の高さ。
とにかく経験が半端ないのと、そこでの苦難をただ乗り越えるのではなく、必ず何かを吸収する、そしてそれを武器にする。
画面越しでも感じる文さんの「強さ、デカさ」の理由が一部分かった気がしました。
そして、「今は何が起きても動じない」この言葉に尋常じゃない重さを感じました。
そして男としてのシブさを感じました。
この一言でここまでのシブさを出せる男になりたいと思いました。
文さんありがとうございました!
(※)株式会社CyberEについて
CyberEは、CyberZの関連会社で、eスポーツに特化した広告マーケティング会社。「eスポーツ市場に新しい価値を創造し、世界に変革をもたらす」という理念のもとに、商品企画やコンテンツ制作、プロゲーマータイアップ、イベント企画・運営などをおこなっています。URL:https://www.cybere.co.jp/