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熱狂は「限界までこだわり抜く」現場から生まれる。多様な知見を結集するCyberEイベント制作局のリアル

CyberZの子会社であり、エンターテインメントイベントの企画・制作・運営を担うCyberE。今回は、現場の熱狂を統括する「制作局」のメンバーにインタビューを実施しました。
若手にも大型案件のプロジェクトマネージャー(PM)を任せる圧倒的な裁量と、それを支えるチームの垣根を越えた連携。そして、一人ひとりに向き合う「心の壁を作らせない」伴走型マネジメントについて、マネージャーの深田さん、そして同期として切磋琢磨する入社4年目の小田島さんと長谷川さんにお話を伺いました。

■社員プロフィール

深田さん(写真左)
イベント制作会社にて15年、企業イベントを中心に国内外のイベント制作業務に従事。
新製品発表会やプレス向けイベント、セミナーやカンファレンス、屋外でのコンシューマーイベントなど幅広いイベントジャンルを経験。
2024年7月CyberEへ入社し、2025年10月にマネージャーに昇格。現在はオフラインイベントを中心に担当しつつ、マネジメントにも従事。

小田島さん(写真中央)
2023年にサイバーエージェントに新卒入社、同年にCyberZイベント事業部に配属。2.5次元のIPを保有する企業の展示ブースやK-POPアイドル、HIPHOPの音楽ライブなどの大型イベントの制作にも携わる。

長谷川さん(写真右)
2023年にサイバーエージェントに新卒入社、同年にCyberZイベント事業部に配属。営業として受託案件中心に従事。2024年10月から現在の制作局に異動し、2026年5月にはCyberZベストプレイヤー賞を受賞。

縦割りのない柔軟なチーム編成。多様な知見を掛け合わせる制作局のカルチャー

ー現在の制作局では、組織の縦割りに縛られない柔軟なチーム編成を行っていると伺いました。チームを組む際、どのような基準や理由でアサインを決めているのでしょうか。
深田: 基本的には、プロジェクトのPMが各自のスキルや能力を見極めてアサインを行います。イベント制作には、IPやゲームといったジャンルへの知見はもちろん、運営、PR、演者管理など多岐にわたる領域があります。そのバランスを見ながら必要なメンバーを決めていくため、チームの垣根を越えた編成になっています。
マネジメント側の狙いとしては、得意領域だけをやっていても個人の成長が頭打ちになってしまうため、「この案件が本人の勉強になるか」「現在どの成長段階にいるか」という育成の視点も重視しています。たとえば小田島であれば、「ある程度の能力がついてきたから、次は全体の工程を一人で経験してみよう」と、適切な規模の案件から任せてみる。マネージャー陣とPMが密に相談しながら、個人の成長とプロジェクトの成功を両立できるスタメンを組んでいます。

ーアサインされる側として、縦割りではなく横断的に関わっていく体制についてどう感じていますか。
小田島: 全員と一緒に仕事ができることで、社内のさまざまなプロフェッショナルの方と関わりが持てるのは非常にありがたいです。得意ジャンルの案件にどんどん入らせてもらうことで、自分自身の強みが伸び、対応できる幅も広がっていると感じます。

長谷川: 私も小田島と同じ意見です。色々な先輩方と仕事ができるため、自分が持っていない知見やノウハウを吸収できるのが大きな魅力ですね。私はゲーム領域が得意ですが、それ以外の案件にも挑戦したい気持ちがあり、自分から手を挙げてプロジェクトに入ることもあります。こうした横の繋がりと風通しの良さは、CyberEならではの大きな強みだと思います。

若手への圧倒的な権限移譲。「任せる文化」でのリアルな葛藤と成長

ーCyberEの「任せる文化」を象徴するような、「こんなことまで任せてもらえるのか」「責任が重くてしびれた」というエピソードを教えてください。
長谷川: 入社3年目の時、「東京ゲームショウ」に出展した企業様のブースでPMを任せてもらったことです。63小間という、おそらくCyberEでも過去最大規模のブースでした。当時は私自身、東京ゲームショウの経験が全くない状態でしたが、先輩方に教えてもらいながら進めました。
会期が長く事前準備が膨大だったかつ、海外クライアントの本国側からなかなかOKが出ないなど、折衝には非常に苦労しました。本番前日に本国の方が視察に来られて「イメージと違う」というご意見をいただき、急遽看板を修正したこともありました。リアルの現場だからこそ起きる泥臭いトラブルを真正面から体験できたことで、間違いなく自分が一番成長できた案件だったと実感しています。

小田島: 私は入社2年目の時、あるK-POPアイドルの2,000人規模のファンミーティングでPMを任せてもらったことです。当時は現在と体制が異なる状況ではありましたが、チケットやグッズの価格設定から韓国の事務所やABEMAとの交渉、収支を叩いて粗利を出すところまで、ビジネスの根幹に関わる部分を担当しました。
当時の上司に助けてもらいながらでしたが、2年目の社員にそこまで任せるのは会社としてもかなりチャレンジングだったと思います。PMを経験したことで、イベント全体を俯瞰して把握する意識が身についたので、早いうちにこのポジションを経験できたことは大きな財産です。

ー自分なりに演出や企画にこだわり、それが上手くはまった経験はありますか。
小田島: 入社1年目の時、K-POPアイドルのイベントでユニークな特典会を企画したことです。ライブと特典会がセットだったのですが、ありきたりな握手会では面白くないと思い、通常とは少し角度を変えた特典会を考えました。特典会の参加条件をグッズ購入と連動させるフローにしたところ、多くのお客様がグッズを購入してくださり、しっかりと利益を出すことができました。
1年目で右も左もわからない私が考えた企画でしたが、お客様が楽しんで参加してくれたことが結果的にグッズの売上増加にも繋がり、お客様、クライアント(事務所)、そして自社の『三方良し』の喜びを間近で感じられた印象深い経験です。
長谷川:海外の有名FPSゲームの世界大会を日本で開催した際のエピソードが印象に残っています。私たち日本側の手配チームと、海外から来る配信・競技運営チームとで連携が必須な座組でした。
直前の2週間で、通常のステージ演出だと競技中の選手からモニターが見えてしまい、フェアではないという問題が判明しました。そこで急遽、スクリーンの配置を変更して選手から見えないように調整したところ、この点を版元の企業様からも選手・お客様からも高い評価をいただくことができました。トラブルを機転で乗り越え、最終的にSNSでも「また日本で開催してほしい」という熱量の高い反応をいただけた時は本当に嬉しかったです。

「心の壁」を作らせない環境づくり。深田流・一人ひとりに向き合うマネジメント

ーPMとディレクター、それぞれの役割や連携について、マネジメント層としてはどう定義していますか。
深田: イベント制作において「ここから先は自分の領域ではない」とパキッと分けてしまうと、必ずトラブルの原因になります。PMの役割は、すべての領域の進捗を俯瞰して把握し、誰が何に困っているかを明確にすること。ディレクター陣も同様で、自分の担当領域を軸足にしつつも、周りが今どんなステップにいるのか常にアンテナを張ることが求められます。イベント制作において最も大事なのはコミュニケーション量であり、ワンチームとして横の連携を取っていくのが私たちの基本的な考え方です。

ー若手に裁量を渡すうえで、マネジメントとして大切にしていることや「境界線」はありますか。
深田: 「徹底的に話を聞いてあげる」ということです。若手社員はクライアントや外部のパートナーに対して「知識がないと思われて信頼度が下がるのでは」と聞きづらい場面があります。ですから、重要な打ち合わせにはできるだけ同席し、クライアントからの要望に対してマネージャーである私がその場で「できる・できない」の判断を下すようにしています。若手が外部の信用を落とさないようサポートしつつ、後から必ず「なぜあの時あのように判断したのか」という背景を教える。
また、「これを聞いたら怒られるかも」という心の壁を作ってほしくないので、出来るだけフランクに接し、常に話しかけやすい雰囲気づくりを心がけています。

ー小田島さんは深田さんの直属の部下にあたりますが、深田さんのサポートで「助かった」と感じるエピソードはありますか。
小田島: 自分で判断できないことは、自分の感覚だけで返さず、必ず一度深田さんに相談するようにしています。それができるのも、深田さんがどんな些細なことでも話を聞いてくださる雰囲気を作ってくれているからです。私が悩んでいたり落ち込んでいたりすると、気にかけてリフレッシュできる時間を設けて話を聞いてくださるなど、忙しい中でもメンバーのケアをしっかりしてくださいます。

ーマネジメントとして、そうしたメンバーへの気遣いやコミュニケーションにおいて、深田さんご自身はどのような思いを持っていらっしゃるのでしょうか。
深田: 人の感情を動かすのがイベントという仕事です。だからこそ、身近な人に対して気遣いができない人にイベントは作れないと思っています。同じ空間にいて「元気がないな」と思ったら、迷わず話しかけに行きますね。

ー他チームのPMと一緒に働くことや、同期であるお互いから受ける刺激はありますか。
長谷川: 先日制作に携わったイベントでは、実質的に深田さんがPMの立ち位置に入ってくれたのですが、一人ひとりとのコミュニケーション量が圧倒的に多く、チームの一体感が生まれて非常にやりやすかったです。現場を回すスタイルはマネージャーごとに違うので、色々な案件に入ることで勉強になっています。

小田島: 同期の長谷川は、広くコミュニケーションを取りながら人を巻き込んで進行していくタイプ。一方で私は、専門知識をもう一歩深く追求し、自分がしっかりと理解・納得したうえでクライアントと向き合いたいタイプです。タイプは違いますが、長谷川が社内で賞を取った時は嬉しいですし、私が元気がない時はご飯に誘ってくれるなど、お互いに頑張っているのを知っているからこそリスペクトし合える良い関係性です。

「限界までこだわり抜く」制作局が見据える次なる挑戦

ーイベント制作を通じて得られる醍醐味や、CyberEという環境で働く魅力について教えてください。
深田: 私たち制作チームがイベントの骨組みを作らなければ、そもそも熱狂は生まれません。社内の会議で意見をぶつけ合い、「このタイミングでの演出はファンからネガティブな反応が出ないか」など、細部において限界まで考え抜きます。正解がない中でベストを尽くし、それが本番の会場でビタッとはまった時の歓声やリアクション。それを肌で感じられる瞬間こそが最大の醍醐味であり、観客の熱狂を見て私たち自身も熱狂しています。

小田島: CybreEは代理店、制作会社、技術職など、さまざまなバックグラウンドを持つ経験豊富なプロフェッショナルが中途で入社されているため、若手であっても一流の知識を吸収しながら成長できるのがCyberEの環境の強みですね。

長谷川: 若手が挑戦できる文化と、プロの知見がミックスされているこの環境は最高だと思っています。「イベントが本当に好き」「楽しいことを実行するのが好き」という情熱を持った方にとっては、たまらない職場だと思います。

ー最後に、今後の目標や挑戦したい次なるイベントの形を教えてください。
長谷川: 私はゲームが好きなので、引き続きゲームのオフラインイベントを追求したいです。目標は、東京ドームクラスの過去最大規模のイベントを統括できるようになることです。

小田島: 今はゲームがCyberEの強みとして認知されていますが、音楽ライブやアイドルなど、非ゲーム領域のイベント制作をもっと強くしていきたいです。普段から様々なアーティストのライブに足を運んでいるので、そこで得た演出の知見を活かし、新しいエンタメの柱を作りたいです。

深田: 「イベントをやろう」となった時、ジャンルを問わず「まずはCyberEに声をかけてみよう」と真っ先に名前が挙がる組織にすることです。ゲーム領域だけでなく、会社として手を出したことがない領域や、新しいテクノロジーを活用したものなど、誰も見たことのないイベントにどんどんチャレンジしていきたいと考えています。

■CyberZ・CyberEでは一緒に働くメンバーを募集中!
現在CyberZ及びCyberEでは、広告代理事業、イベント事業を中心に、一緒に働くメンバーを募集しています。ご興味がある方はぜひお気軽にお問合せください。

募集要項はこちら
https://hrmos.co/pages/cyberagent-group/jobs?category=2189573827280887817

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