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株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社Cygamesが共催するeスポーツプロリーグ「RAGE Shadowverse Pro League 19-20 ファーストシーズン」のファイナルが2019年8月11日(日)におこなわれました。
■今季リーグの参加チーム
同リーグは「AXIZ」、「auデトネーション」、「G×G」、「名古屋OJA ベビースター」、「横浜F・マリノス」、「よしもとLibalent」、「レバンガ☆SAPPORO」、の7チームが参加しており、GIANTSブランドの「G×G」は、今季からの初参戦となっております。
■試合内容
【第1試合】
第1試合は「AXIZ」のROB選手が「ビショップ」、「よしもとLibalent」のkeisuke3選手が「ネメシス」という対戦となりました。
ROB選手はカードパワーが高い《至高神・ゼウス》《闇の翼・オリヴィエ》をピックし、中盤に強い《聖弓の使い手・クルト》《フラワーフェザーフォルク》バランスをみながら強気に攻めていくデッキとなりました。
対してkeisuke3選手は、序盤に明確なフィニッシャーとなる《粛清の英雄・メイシア》のアーティファクトを埋めるカードとサーチするカードがバランスよく入った仕上がりの高いデッキとなりました。
1ターン目、先攻のROB選手は中盤で強力な《フラワーフェザーフォルク》をトップデック。対するkeisuke3選手は《機械の加速兵》《粛清の英雄・メイシア》をトップデックするスタート。お互い盤面を取り合う試合展開の中、keisuke3選手は進化権を温存しながら10ターン目に到達すると守護を持たないROB選手に対して、《粛清の一刀》で強化された《粛清の英雄・メイシア》で勝利しました。
keisuke3選手の初戦の勝利で「よしもとLibalent」は、「AXIZ」のアドバンテージを打ち消し1-1と好スタートをきりました。
【第2試合】
第2試合は「AXIZ」のCHINO選手と「よしもとLibalent」のfeg選手が登場。CHINO選手が「ヴァンパイア」、feg選手が「ロイヤル」の第1バトルは、feg選手が1ターン目にデッキの軸である《月の刃・リオード》を引き込むと体力を削られながらも、潜伏状態の《月の刃・リオード》を強化していきました。5ターン目、CHINO選手の《アーマードバット》進化でfeg選手は勝利を確信し、ガッツポーズ。6ターン目、強化された《月の刃・リオード》でCHINO選手の体力を一気に削りきり、勝利しました。
CHINO選手が第1バトルに続き「ヴァンパイア」を選択し、feg選手は「エルフ」というマッチアップの第2バトル。feg選手は3ターン目に《森の女王・リザ》で《豪風のリノセウス》をサーチし、プレイ枚数を重ねていくが、フォロワーを横展開して攻めていったCHINO選手が押し切り、勝利しました。
第3バトルは、CHINO選手が「ネメシス」、feg選手が「エルフ」というマッチアップ。feg選手は《ざわめく森》《森の女王・リザ》《豪風のリノセウス》とつないでいきました。一方、CHINO選手は4ターン目に《破壊の絶傑・リーシェナ》を進化させ、《白き破壊のアーティファクト》を手札に加えていきました。feg選手は《豪風のリノセウス》のプレイ枚数を重ねていく中、CHINO選手は7ターン目に《粛清の英雄・メイシア》《破壊の使徒》とプレイしますが、feg選手が8ターン目に《豪風のリノセウス》を連投し、CHINO選手の体力を削りきり、勝利しました。
「よしもとLibalent」がチームスコアを2-1と1つ勝ち越しました。
【第3試合】
第3試合の第1バトルは、「AXIZ」のRUMOI選手が「ビショップ」、「よしもとLibalent」の Surre選手が「ウィッチ」というマッチアップ。RUMOI選手は5ターン目に《欠落の聖女・リモニウム》を進化させたところから、機械フォロワーのプレイを続け、手札に《リモニウムの救済》を集めていき、8ターン目に《ヘヴンリーイージス》着地させました。Surre選手は、エンハンスで《マシンエンジェル》を使用し守護を置くも、《欠落の聖女・リモニウム》のエンハンスで処理し、《ヘヴンリーイージス》で押し切り勝利しました。
第2バトルは「ウィッチ」のミラーマッチ。先攻のSurre選手は1ターン目に《機械生命体》、2ターン目に《機械魔導のゴーレム》とプレイし、体力にプレッシャーをかけながらドローを進めアドバンテージを稼いでいきました。中盤はお互いに盤面を取り合っていくが、序盤のリソースのアドバンテージにより、細かくRUMOI選手の体力を削ってきたSurre選手が勝利しました。
第3バトルは、「AXIZ」のRUMOI選手が「ウィッチ」、「よしもとLibalent」のSurre選手が「ヴァンパイア」のマッチアップ。RUMOI選手は3ターン目の《機械魔導のゴーレム》をプレイ。Surre選手が処理出来ない間に、盤面に横並びを意識してフォロワーを展開。6ターン目の《蒼の反逆者・テトラ》のプレイから毎ターン《ソニック・フォー》でSurre選手の体力を削っていき、勝利を掴み取りました。
「AXIZ」が勝利し、「よしもとLibalent」とのチームスコアを2-2の五分に戻しました。
【第4試合】
第4試合は、「AXIZ」のROB選手が「ネメシス」、「よしもとLibalent」のkeisuke3選手は「ビショップ」となりました。
ROB選手は明確なフィニッシャーとなる《粛清の英雄・メイシア》《破壊の絶傑・リーシェナ》に加え、《アーティファクトリメイカー》《外界の理》を含む強力なデッキとなりました。一方、keisuke3選手は《聖弓の使い手・クルト》を軸に豊富なドローカードを活かしたリソース、盤面で勝負するデッキとなりました。
先攻のROB選手は、序盤を有利に進め、7ターン目に《粛清の英雄・メイシア》をドローしたことで、《粛清の英雄・メイシア》での勝利を目指す中、keisuke3選手が終盤に豊富な守護を並べ続けました。9ターン目にエンハンスで強化された《アポロン》が出るとROB選手は処理することが出来ず、keisuke3選手が逆転勝利を手にしました。
この勝利で「よしもとLibalent」がチームスコアを3-2とし、シーズン優勝へ王手をかけました。
【第5試合】
第5試合は「AXIZ」のCHINO選手と「よしもとLibalent」の Surre選手が登場。「ヴァンパイア」ミラーマッチとなった第1バトルは、CHINO選手が5ターン目に《堕落の漆黒・アザゼル》を進化させ復讐状態に突入。一方、Surre選手も8ターン目に《堕落の漆黒・アザゼル》を進化させ復讐状態に突入しました。盤面の取り合う中、Surre選手の《破滅のサキュバス》でCHINO選手の体力3点まで追い込みました。CHINO選手は細い勝ち筋を求め、降臨させた《至高神・ゼウス》のランンダム効果で体力を10点まで回復させました。Surre選手の反撃を受けながらの交戦の末、体力を1点まで詰め、最後は《破滅のサキュバス》でSurre選手の体力を削り切り、勝利しました。
Surre選手は第1バトルに続き「ヴァンパイア」、CHINO選手が「ネメシス」の第2バトルは、CHINO選手が初手の引き直しで《破壊の絶傑・リーシェナ》をキープすると、4ターン目に《破壊の絶傑・リーシェナ》をプレイし、手札に《白き破壊のアーティファクト》を加え優勢に試合を進めました。一方、Surre選手はドローに恵まれず手札が噛み合わず、その間にCHINO選手は《白き破壊のアーティファクト》《黒き破壊のアーティファクト》を設置し、展開したフォロワーと合わせてSurre選手の体力を削り切り勝利しました。
この勝利で「AXIZ」はチームスコアを3-3の五分に戻し、お互いに《勝てばシーズン優勝》という状況で次の最終試合に運命を繋ぎました。
【第6試合】
最終戦となる第6試合は、「AXIZ」のRUMOI選手が「ビショップ」、「よしもとLibalent」のfeg選手が「エルフ」という対戦となった第1バトル、feg選手は《森の女王・リザ》で《豪風のリノセウス》サーチして、プレイ枚数を重ねていきました。一方、RUMOI選手はキーカードである《清純なる祈り・エイラ》が引けずにターンを重ねてしまい、8ターン目に疾走状態の《豪風のリノセウス》がRUMOI選手の体力を1ターンで削り切りfeg選手が勝利しました。
RUMOI選手は第1バトルに続き「ビショップ」、feg選手が「ロイヤル」という対戦となった第2バトルは、序盤からお互いにキーカードを手札に加えた試合展開。先攻のfeg選手は《月の刃・リオード》潜伏状態で強化していき、後攻のRUMOI選手は《エイラの祈祷》の効果でフォロワーを強化していきました。RUMOI選手は6ターン目にfeg選手の体力を2点まで押し込むが、feg選手のフォロワーが全て潜伏状態のため、RUMOI選手の盤面がフォロワーとアミュレットでロックされている状態となりました。返しのターンでfeg選手は盤面のフォロワーを処理し、再び潜伏状態に入り、最後は《月の刃・リオード》に《二刀流》の効果を加えて、一気に勝利しました。
「AXIZ」との激闘の末、「よしもとLibalent」が見事に勝利し、シーズン優勝を手にしました。
《試合結果》
第1試合 2Pick
●ROB選手 vs keisuke3選手○(0-1)
●「ビショップ」 「ネメシス」○
第2試合 ローテーション
●CHINO選手 vs feg選手○ (1-2)
●「ヴァンパイア」 「ロイヤル」○
○「ヴァンパイア」 「エルフ」●
●「ネメシス」 「エルフ」○
第3試合 ローテーション
○RUMOI 選手 選手 vs Surre選手● (2-1)
○「ビショップ」 「「ウィッチ」」●
●「ウィッチ」 「ウィッチ」○
○「ウィッチ」 「ヴァンパイア」●
第4試合 2Pick
●ROB選手 vs keisuke3選手○(0-1)
●「ネメシス」 「ビショップ」○
第5試合 ローテーション
○CHINO選手 vs Surre選手● (1-2)
○「ヴァンパイア」 「ヴァンパイア」●
○「ネメシス」 「ヴァンパイア」●
第6試合 ローテーション
●RUMOI 選手 vs feg選手○ (0-2)
●「ビショップ」 「エルフ」○
●「ビショップ」 「ロイヤル」○
「よしもとLibalent」4-3 で勝利
■優勝した「よしもとLibalent」選手たちのコメント
写真:(左から)keisuke3選手、feg選手、Surre選手、ソルト選手
keisuke3選手「他の競技から転向して結果を出すという目標を達成できて嬉しいです。また新たな目標を目指して頑張っていきたいです」
feg選手「セミファイナルに出場せず、ファイナル用のデッキを調整・練習していましたが、その作戦が功を奏したかたちとなりました。本当に良かったです」
Surre選手「本当に良いチームメイトに恵まれました。まずは勝利の喜びを分かち合いたいと思います。応援、ありがとうございました!」
ソルト選手「feg、keisuke3さん、Surre、本当にありがとう!」
■年間スケジュール
「RAGE Shadowverse Pro League 19-20 ファーストシーズン」2019年5月〜8月
「RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン」2019年10月〜1月
「RAGE Shadowverse Pro League 19-20 リーグチャンピオンシップ」2020年2月
■「Shadowverse」とは
「Shadowverse(シャドウバース)」とは、株式会社Cygamesが開発・運営をおこなう、スマートフォンで遊べるデジタルTCGです。2016年6月の配信開始より順調にユーザー数を増やし、累計ダウンロード数は2,100万を突破しています。
■RAGEとは
RAGE(レイジ)とは、次世代スポーツ競技「eスポーツ」に様々なエンターテイメント性を掛け合わせた、株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社と株式会社テレビ朝日の3社で協業し運営するeスポーツイベントおよび、eスポーツリーグの総称です。
現在RAGEでは、主にオフラインで開催する一般参加型の「イベント」と、プロ選手による競技をオンラインで配信する観戦型の「プロリーグ」、2つのプロジェクトを実施しています。「イベント」では、複数のジャンルに渡るゲームタイトルが一堂に介し、各タイトルの最強王者を決めるeスポーツ大会のほか、会場限定の大会や新作タイトルの試遊会、アーティストライヴなども実施しています。賞金制で開催したeスポーツ大会はこれまで、「ウイニングイレブン 2017」(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)、「Shadowverse」(株式会社Cygames)、「ストリートファイターⅤ」(株式会社カプコン)、「Vainglory」(Super EVill Megacorp社)計4タイトル(並びは五十音順)を採用しています。また、非賞金制の大会として「スプラトゥーン2」(任天堂株式会社)や「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)」(PUBG株式会社)を採用したイベントも開催しています。国内のトッププレイヤーたちが参加するeスポーツリーグでは、「RAGE Shadowverse Pro League」と「RAGE STREET FIGHTER V All-Star League powered by CAPCOM」などのリーグを運営しています。
公式サイト:https://rage-esports.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/eSports_RAGE公式Facebook:https://www.facebook.com/eSportsRAGE/
公式Instagram: https://www.instagram.com/esports_rage/
■ゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」
「OPENREC.tv」は、CyberZが運営する、ゲーム実況やオリジナル番組、eスポーツ大会の配信が楽しめる、ゲーム動画プラットフォームです。国内最大級のeスポーツスタジオを完備した「OPENREC STUDIO」を2018年に都内にオープンいたしました。
公式Twitter:https://twitter.com/OPENREC
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■CyberZについて http://cyber-z.co.jp/
スマートフォンに特化した広告マーケティング会社として2009年に設立しました。サンフランシスコ、韓国、台湾支社をはじめ全世界対応で広告主のマーケティング支援をしております。当社が提供するスマートフォン広告ソリューションツール「Force Operation X」は、2011年2月に国内で初めてスマホアプリ向け広告効果計測を実現し、Facebook社の「Facebook Marketing Partners」や、Twitter社公式プログラム「Twitter Official Partners for MACT」、Google社の「App Attribution Partner」に認定されております。また、メディア事業においてはゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」を運営しており、2015年からeスポーツイベント「RAGE」を日本国内にて運営しております。
■会社概要
社名 株式会社CyberZ
東京本社 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティ16階
代表者 代表取締役社長 山内隆裕
事業内容 スマートフォン広告事業、スマートフォンメディア事業、eスポーツ事業
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