国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」は、eスポーツエンターテインメントの祭典「RAGE PARTY 2021 Autumn Apex Legendsアリーナチャレンジカップ」を2021年9月25日(土)に開催いたしました。
「RAGE PARTY 2021 Autumn Apex Legendsアリーナチャレンジカップ」では、3人1組のチームバトル形式バトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」を愛する各業界のゲーマーで構成された8チームが参加するトーナメントが実施されました。対戦モードはアリーナモードで、1回戦&準決勝はBO3(2マッチ先取)、決勝はBO5(3マッチ先取)。各マッチでは相手チームを全滅させたチームに1ポイント与えられ、先に3ポイント獲得したチームに1マッチ与えられます。
MCにお笑いトリオのジャングルポケット、実況にテレビ朝日アナウンサーの寺川俊平さん、解説にZETA DIVISION所属のすでたきさんを迎え、都内スタジオで行われたこの大会には芸人・アーティスト・Vtuberなど多彩な面々が参加しました。そして6時間に及ぶ熱戦の結果、2021年2月に行われた「RAGE PARTY 2021 powered by SHARP」で4位となったリベンジに燃えていたチームLDHが優勝し、メンバーそれぞれに賞金30万円が贈られました。
また特に目立った活躍を見せてMVPとなったチームLDHの海沼流星さんは賞金10万円も獲得。本大会の賞金につきましては、全額を医療従事者の方々へ寄付することとなりました。
■チームLDH海沼流星さんへのインタビュー
・大会を終えての感想
前回のRAGE PARTYが4位ということで、悔しい思いをしたので今回は必ず優勝したいなと思っていたので嬉しいです。
・RAGE PARTYに向けてどんな準備をしてきましたか?
準備自体は長い期間できていなかったのですが、僕は以前RAGE PARTYに出させていただいたときに経験値が低い中での“チームLDH”だったので、そこから半年、色々なカスタムや大会に出場させていただき、実力を少しずつあげていって今日にいたりました。なので準備ではないかもしれないですが、個々で実力をつけていきました。
・チームワークの秘訣
アリーナモードのランク機能が搭載されてからソロでマスターを目指したいと思い、練習しました。チーム内での立ち回りやアリーナモードでの有利なポジションを知っていたので、みんなにアドバイスをしました。
・視聴者の皆様に向けてのメッセージ
今回ストレート勝ちが多かったのですが、その中で各チーム対面で対戦すると多分勝てないなと思うゲーマーの方もいらっしゃいました。今回たまたま僕がアリーナモードをすごくやっていたので、チームのメンバーと協力して対戦出来ましたが、次回プロゲーマーの方がアリーナモードを勉強してきたときにどうなるんだろうという怖い気持ちと、今回優勝できて嬉しいので、さらにマスターやプロゲーマーの方に負けないように実力をつけて帰ってきたいなと思います。
■大会配信チャンネルはこちら
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/user/rage-esports
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCsCvBHQucEbAyQPypuOCA_w
Twitch:https://www.twitch.tv/esports_rage
■「RAGE PARTY 2021 Autumn Apex Legendsアリーナチャレンジカップ」出場者(敬称略)
・つだとVTuber
津田篤宏(ダイアン)、勇気ちひろ、ラトナ・プティ
・チーム三者三様
酢酸かのん、品川祐(品川庄司)、伶(rei)
・社長とゴリラと芸人
デビッド・ベネット(レノボ・ジャパン合同会社代表取締役社長)、長谷川忍(シソンヌ)、バーチャルゴリラ
・チームシンガー
あの、しばたありぼぼ(ヤバイTシャツ屋さん)、堂村璃羽
・チームLDH
川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、武知海青(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、海沼流星(BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)
・チームプロゲーマー
あばだんご(忍ismGaming)、Light(Rush Gaming)、象先輩(魚群)
・人気ゲーム配信者
恭一郎、蛇足、もこう
・カワセと美女
カワセ(Crazy Raccoon)、貴島明日香、西村歩乃果
■大会の様子
【1回戦第1試合】つだとVTuber vs チーム三者三様
初戦はそれぞれ初顔合わせという即席チーム同士の戦いとなりました。しかし勇気さんが「ギタギタのボコボコにしてやるから覚悟しとけよ!」と勢いよく宣言した通り、試合は一方的な展開に。つだとVTuberがマッチ1、マッチ2共に3ポイント連続で獲得してストレート勝ちを収めました。試合前からその実力を期待されていた勇気さん、ラトナさんもさることながら、実況席から特に評価が高かったのは前回出場時からの成長が見られた津田さん。当の本人は「(チーム三者三様の)品川さんを狙うという作戦勝ち。初戦は品川さんを倒せて気持ちよかった」と試合を振り返ります。その言葉に品川さんは「僕も津田を1キルできた。来年は出場できるかわからないけど、それまでまた倒すためだけに生きる」と雪辱を誓っていました。
【1回戦第2試合】社長とゴリラと芸人 vs チームシンガー
第2試合の注目プレイヤーはレノボ・ジャパン合同会社社長のデビッド・ベネットさん。ベネットさんは試合前から「いつもみたいにサイコッチョーでいこうと思います」とジャングルポケット・おたけさんの持ちギャグを使って意気込みを語るなど絶好調。しかしそんな社長にも忖度することなくチームシンガーがマッチ1、2と連続で着実に勝利し、勝ち抜けを決めました。この試合で特に活躍した堂村さんは「バーチャルゴリラさんを落とすことに集中していた」と自チームの作戦を誇り、しばたさんは「1回合わせたからグルーヴ感を出せたかな」と振り返っていました。
【1回戦第3試合】チームLDH vs チームプロゲーマー
前回出場時は4位と好成績ながら「負けは負け」と語り、今回ははっきりと優勝という目標を公言するチームLDH。彼らはプロゲーマー集団が相手でも存分に力を発揮し、マッチ1、マッチ2共に3ポイント連取して悠々と準決勝進出を決めました。チームLDHの実力は、対戦相手の象先輩さんに「『Apex Legends』のプロゲーマーチームですか?」と言わせるほど強力なもの。しかしチームLDHは「相手も滅茶苦茶強かった」(海沼さん)、「相手もすごい人なので初戦から手が震えていた」(川村さん)と謙虚な姿勢を崩さず。またムードメーカーを自認する武知選手も「しっかり盛り上げられた」と手応えを語りました。
【1回戦第4試合】人気ゲーム配信者 vs カワセと美女
合計登録者数が270万人を超える人気ゲーム配信者たちのチームと、プロゲーマーのカワセ選手と美女ふたりによるチームの戦いは、意外にも「緊張している」と語っていた美女達が活躍。カワセと美女が、これまでの1回戦の試合と同じく2マッチ続けて勝利して準決勝に進みます。試合後の勝利チームインタビューで、貴島さんはカワセ選手のオーダーの的確さやライフラインを使った西村さんのサポートに感謝し、チームの雰囲気のよさを漂わせます。そして彼らは「(賞金総額の)100万取ります」とチームの目標を新たに設定しました。
【準決勝第1試合】つだとVTuber vs チームシンガー
解説のすでたきさんも「連携面は申し分ない」と太鼓判を押す両チームの戦いでしたが、津田さんがやや精彩を欠いたこともあり、チームシンガーが終始優勢で試合を進めます。彼らは1回戦同様にマッチ1、マッチ2共に3ポイントを連取して早々に決勝戦への出場権を得ました。試合後のインタビューで、堂村さんは機材トラブルのため音が聞こえなくなったものの、チームメンバーが上手くカバーしてくれたことを明かします。するとあのさんは照れた表情を見せました。一方、津田さんは惨敗という結果に加え、チームメンバーの愛あるイジりも重なって控室でキレまくり、しっかりと視聴者の笑いを誘っていました。
【準決勝第2試合】チームLDH vs カワセと美女
準決勝のもう1試合も優勝候補同士の戦いという前評判でしたが、試合が始まるとチームLDHが圧倒的な力を見せます。彼らは実力者のカワセ選手を集中攻撃し、危なげなく2マッチ獲得しました。中心選手として活躍した海沼さんを始め、チームLDHの面々は勝利に浮かれることなく3人共クールな表情のまま。優勝を目指すチームらしい落ち着きを見せます。またカワセと美女は、マッチ2で1ポイント取って一矢報いたものの「敵の動きが違いました。本当に天晴れ」(カワセ選手)、「レベチでした」(西村さん)と勝利チームを称えました。
【決勝】チームシンガー vs チームLDH
盤石の強さで勝ち上がってきたチームLDHとの戦いに、チームシンガーの堂村さんは「地獄です」と試合前からやや及び腰。一方の海沼さんも「決勝だから気は抜けない」と語っていましたが、決勝でもやはりチームLDHが優勝候補らしい力を見せます。決勝は準決勝までと違ってBO3(3マッチ先取)でしたが、チームLDHは砲台でのマッチ1、ガーデンでのマッチ2で3ポイント連取。パーティークラッシャーでのマッチ3ではチームシンガーに1ポイント譲ったものの、危なげない戦いで3ポイント獲得し、見事な優勝を決めました。
【エンディング】
エンディングではチームLDHの面々がインタビューに応じます。川村さんは「前回のリベンジに来たので、それが叶って感動しています」と感無量の様子ながら、「まだまだ家でも鍛えて、また機会があれば参加させてほしい」と次の戦いに闘志を燃やします。また武知選手は「チームで唯一OPENRECでチャンネルを持たせてもらえていないので、これを期にチャンネルが欲しい。そのために機材を揃えたいです」と野望を語りました。
圧倒的なキル数とダメージ数を稼いでMVPとなった海沼さんは、それまでの硬い表情を崩して「思ってもいなかったので……僕なんかが選ばれて光栄です」と喜びます。そして最後に「(この大会では)僕たちが優勝したけど、ほかのチームには、僕が普段観させてもらっている配信者や滅茶苦茶強いプロゲーマーがいます」とほかのプレイヤーへのリスペクトを示しながら「僕たちも次に向けて頑張りたいです」とさらなる戦いに向けて意欲を見せました。
■RAGE PARTY Amazon 特設ストアについて
9/17(金)に「RAGE PARTY Amazon特設ストア」がオープンいたしました。RAGE PARTY 2021 Autumn Apex Legendsアリーナチャレンジカップに協賛いただいている企業の製品を今大会限定のクーポンコードでお安く購入することが出来ます。
RAGE PARTY Amazon特設ストア
オープン期間:9月17日(金)~ 10月3日(日)23:59
URL:https://www.amazon.co.jp/b?node=10384946051&ref=rage_lp
■「RAGE PARTY 2021 Autumn Apex Legendsアリーナチャレンジカップ」概要
大会名:「RAGE PARTY 2021 Autumn Apex Legendsアリーナチャレンジカップ」
ゲームタイトル:「Apex Legends(エーペックスレジェンズ)」(エレクトロニック・アーツ)
主催:株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日
日程:2021年9月25日(土)
開催方式:無観客、オフライン形式での開催予定(一部の選手はオンラインでの参加予定)
配信方法:OPENREC.tv、YouTube、Twitch、ABEMA
特設サイトURL:https://party.rage-esports.jp/2021autumn/
■「Apex Legends」(Electronic Arts Inc.)
エレクトロニック・アーツより2019年2月5日に配信開始した 3人1組のチームバトル形式、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC用のバトルロイヤルシューティングゲームです。2021年現在、配信からわずか2年でプレイヤー人口は世界で1億人を突破。日本でも人気のeスポーツタイトルになります。
公式サイト: https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends
■RAGEとは
RAGE(レイジ)とは、次世代スポーツ競技「eスポーツ」に様々なエンターテイメント性を掛け合わせた、株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社と株式会社テレビ朝日の3社で協業し運営するeスポーツイベントおよび、eスポーツリーグの総称です。RAGEでは、Apex Legends、VALORANT、Shadowverse、グランブルーファンタジー ヴァーサスといった人気タイトルの「公式大会」の運営をはじめ、オフラインやオンラインでの一般参加型の「イベント」、プロチームの頂点を決める「プロリーグ」、3つのプロジェクトを実施しています。国内公式大会における同時接続者数の記録を更新し続け、eスポーツイベントにおける総動員数、総視聴数においても国内No1となっています。
公式サイト:https://rage-esports.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/eSports_RAGE