会社もキャリアも
自分で創りたい、
経営者として女性として
挑戦しつづける

高井 里菜

eStream

代表取締役社長

2014年4月、サイバーエージェント新卒入社。株式会社CyberZにて、広告営業を経験。その後、同社広報部門に異動。広告事業をはじめ、ゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」、eスポーツ広報の立ち上げを経験。2018年4月より、株式会社eStreamの代表取締役社長、「eチャンス!」の事業責任者に。2018年10月より現職。

QUESTION 01 CyberZで働きたいと思った理由

女性としてのキャリアを考えたときに、年功序列に関わらず早い段階で、挑戦をできる環境を求めていました。私が入社した当時、サイバーエージェントグループの中でも、急成長している会社がCyberZでした。今でこそ様々な事業に挑戦していますが、当時のCyberZには、広告代理事業のみでしたが、「スマートフォン広告に特化した広告代理店」として事業を打ち出していました。スマートフォン広告に特化するという「選択と集中」がすごく上手な会社だなと感じていました。自分のキャリアも同様に「選択と集中」ができる環境と思い、CyberZを選びました。

QUESTION 02これまでのキャリアについて

現職の前は、広告代理事業の営業を1年間、広報を3年間やらせていただきました。広報の業務では、コーポレート広報をはじめ、広告代理事業の広報、eスポーツ事業の立ち上げの広報も経験しました。
eスポーツ広報では、世の中に対して新しい文化を発信することができたり、代理店広報では既存事業の可能性の拡大ができたり、広報というひとつのキャリアでもいろいろな経験をさせていただきました。広報として働くうちに、事業を発信していくだけでなく、自分自身で事業をつくりたいという想いが強くなり、代表の山内にキャリアの相談したところ、2017年からは、eStreamの事業責任者を、2018年からは代表というミッションを任せていただいています。

QUESTION 03なぜ経営者になれたか?

正直、環境がすべてだと思っています。任せてくれる上司がいて、成長できる環境があったからこそ今の自分がいます。CyberZは驚くほど人に投資をしてくれる会社です。経営経験が全くなかった私が、事業責任者をやるのですから、できるできないということよりも「取り組む姿勢」で信頼して頂く、ことが重要だったのかなと思っています。そういった意味では、「常に誠実であること」を意識していたことは経営者という役職を与えられたことに繋がったのかもしれません。それを代表がしっかり見ていてくれたおかげで、今のキャリアがあると思っています。

QUESTION 04今後のビジョンは?

実は、私の将来のビジョンは「幸せな家庭を築くこと」なのです。女性経営者と聞くと、仕事一本のバリキャリを想像する方も少なくないかもしれませんが、私はその逆で、家庭・家族を大事にしたいという想いが強いからこそ、誰よりも仕事を頑張りたいと思っています。例えば自分の家族が病気になったりしても、自分が家族を支えられる人でありたいと思っています。また、家族を大切に思う気持ちからメンバーにも、家族に応援されるような良い環境で働いてほしいと思っています。

QUESTION 05挑戦したいことは?

現在代表を務めるeStreamを、CyberZの第二、第三の柱となる事業に成長させることを目標に、日々仕事と向き合っています。まずは海外で通用する商品をヒットさせることが目標です。これから出産などの女性ならではのライフイベントによって、仕事を休まなくてはいけない日がくるかもしれませんが、1日1日を大切に挑戦していきたいです。戻ってきたときにも自分が第一線で働ける実績を残せるかが自分への挑戦でもあります。

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